同じ職場で知り合ってご結婚され、ご主人のふるさと高知にUターンされたOさまご夫妻。ご主人のご実家から程近いライムにふらりと訪れたのは、一昨年5月のことでした。「家を建てるのはまだ先のこと」と思っていたお二人でしたが、全棟を回り、住宅ローン減税などの話を聞くうちに「今建てた方がお得」と考えました。
南海トラフ地震に備え、鉄骨の家をと考えたお二人は、セキスイハイムの「スマートパワーステーション」を選択。決め手は、太陽の光を生かし、できるだけ電気を買わない暮らしが実現できることと、お二人の要望に迅速に対応し、豊富なプランを提案してくれたことでした。
1階は回遊式の間取りになっていて、床掃除機ロボットが大活躍。収納にも優れ、「片付けやすく、取り出しやすい」住まいです。買い物から帰ったら、階段下の収納庫に水や日用品を、冷蔵庫に食品をしまう動線を確保し、掃除機や季節用品をしまっておく2畳の収納庫も備えています。
奥さまのお気に入りは、間接照明を仕込んだ下がり天井のキッチン。南側には大きな窓から太陽の光がさんさんと差し込み、冬は暖房も要らないほど暖かです。リビングの一角にある畳の小上がりや庭に続くウッドデッキも「作って良かった」というくつろぎスペース。木のぬくもりを随所に施し、あまり鉄骨感を感じない住まいに仕上がりました。
2階の寝室は、1階のナチュラルな雰囲気とは異なるシックな空間。「ホテルのような空間」をイメージし、ダークブラウンで統一しました。北側には、ご主人念願の書斎を設け、仕事をしたり、趣味のギターを弾いたり、1人の時間を楽しんでいます。
「外観は表情のあるデザインにしたい」というリクエストに10パターン以上のプランを提案してもらったというOさま邸。また、室内では、窓回りをすっきり見せるバーチカルブラインドや、インテリア性と調湿機能を備えたエコカラット、白い壁紙と木目調のクロスのコーディネートなどの提案もあり、「取り入れて良かったなと思うものがたくさんあります」と奥さま。毎日の電気代チェックが日課となったご主人は、「太陽光発電により、1年間の電気代はほぼゼロ円に収まりました」とうれしい成果も。
お二人で「これからのこと」を考えながら進めた家づくり。ゆっくりと歴史が刻まれていくお住まいです。
「ここに床掃除機ロボットスペースを作りましょうと提案された時には、床掃除機ロボットを持っていなかったし、買うつもりもなかったんです」と、笑いながら話す奥さま。「せっかく作ったから」と購入したところ、「すごく便利です!」とお二人。階段下を生かした小さなニッチが、より良い暮らしのきっかけになりました。
共働き世帯に余儀なくされる、洗濯物の室内干し。さてどこに干そうかと考えた時に見つけたのが、階段上の空間です。天井に物干しユニットを取り付けて、室内干しスペースを確保しました。空気の流れが良く、カラッと乾きます。
O様邸 —南国市—
・構 造/ | ユニット工法 |
・敷地面積/ | 254.77㎡(77.07坪) |
・延床面積/ | 1階61.29㎡(18.54坪) 2階52.30㎡(15.82坪) 合計113.59㎡(34.36坪) |
・工 期/ | 2021年9月~2022年1月 |
セキスイハイム東四国 営業
小島 正訓 さん
TEL 088-861-1185
災害に強い住まいをご提案します。